こんにちは！！
犬のしつけアドバイザーのゆうとです！
今回は
物音で吠える、ワンちゃんの鳴き止ませ方
について、お伝えします。
外や、上の階の物音で
「鳴き止まなくて困っている」
「吠えだしたらストレスを感じる」
など、共感をしている飼主さんは
多いとおもいます
私も以前は同じ悩みを抱えていました、、、、
集合住宅に住んでいるのですが
上や、横の部屋の物音をする度に
ずっと｢ワン！ワン！｣と吠えて止まりませんでした
｢うるさい！｣ ｢ダメ！｣ ｢静かにしなさい！｣
と伝えても、止まる所かひどくなるばかり
｢どうしたら吠えるのを止めるの｣と悩んでいました
そこでプロの方に相談して
鳴き止ませる方法を教わり
その日から
｢悩まなくていい｣ ｢ストレスを感じない｣
様になったのです！！
今回その方法を、お伝えするので
是非この記事を最後まで読んで
もう｢物音で吠える｣悩みを解決して
ストレスの無い毎日を、過ごしてくださいね
もし最後まで読まないと
この先ずっと吠え癖に悩まされる
生活を送ることになるかもしれません
始めに
なぜワンちゃんが、少しの物音で
過剰に吠えてしまうと思いますか？
理由はワンちゃんによって様々ですが
ちゃんと理由があります
①物音に恐怖を感じている
臆病な子や警戒心の強い子は
聞き慣れない物音に（誰かいるの？）
と怖がり、吠えてしまいます。
この時、ワンちゃんの毛に注目してほしいのですが
背中やおしりの毛が、逆立っているのが特徴です
②縄張り意識
本来、犬にも縄張り意識があるので
外から物音が聞こえると
｢誰かが入ってくる｣ ｢自分の縄張りに入ってくるな｣
と威嚇吠えをして、自分や飼主さんを
守ろうとしてくれています
③嬉しくて興奮している
家族の足音や家の車の音を聞いて
｢やっと帰ってきた♪｣ ｢寂しかったよー｣
と伝えようとしているのです
長時間お留守番をしていたら
嬉しくなるのは、しかたないですよね
自分が帰ってきて、無視されるより
嬉しくないですか？
この様に、ワンちゃん達が吠えるのは
自分の気持ちを、伝えようとしています
なので
｢うるさい｣ ｢静かにしなさい｣ ｢コラ！｣
と言って、怒るのはよくないんです
私たちも、自分の気持ちを伝えようとした時に
｢うるさい｣ ｢静かにしなさい｣ ｢コラ！｣
って言われたら、嫌な気持ちになったり
悲しい気持ちになりますよね
それはワンちゃんも一緒です
なので言葉で制御しようとしても
お互いの言葉の意味もわからないので
言葉で制御するのではなく
ハンドサインで｢吠えを制御｣する
トレーニングします
ステップ①
始めに、右手でおやつを握り
鼻の先でタッチしたら、おやつを与えます
この時
拳を、ワンちゃんが立って届かない高さに上げる
中途半端に届く高さだと、余計な飛びかかりが起きるので
（飛びかかる癖がついたり、腰に負担がかかる）
高い位置で拳を見せてください
オスワリをしながら待てたタイミングで
素早く拳を顔の高さに降ろし
鼻が拳をタッチしたらすぐに、褒めながらおやつをあげる
この時に右拳を噛んでしまったり
前足で｢開けてぇ～」とカリカリした時は
与えないでください
（噛んだらもらえる、カリカリしたら貰えると、
勘違いして覚えてしまいます）
これを繰り返しおこない
慣れてきたら次のステップです
ステップ②
おやつを握らないでやってみる
右手に鼻をタッチできたら
今まで使っていなかった
左手で、おやつを与えてください
｢なぜ、手を変える必要があるの？｣
と疑問になった人もいるんじゃないですか？
手を変える意味は
｢拳の中におやつがある｣と覚えさせるのではなく
「右手の拳が下に降りたらおやつをもらえる」
と覚えてほしいからです
ステップ③
ドアを「コンコン」と音を出してくれる協力者に手伝ってもらい
音に反応し、吠える前に拳を降ろす
吠えずに鼻をタッチしたら、おやつをあげてください
この時の注意点
おやつをあげる前に吠えてしまったら
絶対におやつをあげないようにしてください
吠えるとおやつを貰えると、勘違いしてしまいます
ステップ④
言葉のコマンドを入れていきます
手を下ろした後に
「おいで」っと呼び戻す言葉を入れます
後に言葉を入れる事によって
言葉を入れて呼び戻したときに
戻りやすくなるんです
ステップ⑤
言葉のコマンドを、先に入れます
先に「おいで」と言って
こっちに戻ってきたら
大成功です
吠えるのを止めてこっちに
来てくれる様になっていると思うので
吠えずに呼び戻す事ができたら
ご褒美をあげて、しっかり褒めてあげてくださいね
物音などよる無駄吠えを
止めさせる成功の鍵は
吠える事を止めさせる事ではなく
愛犬の意識を何処に向けるかが
大事になってきます
呼び戻しができる様になれば
無駄吠え以外にも、役立ちますので
ステップ①～⑤を
繰り返し行って
愛犬ちゃんとの暮らしが
今より快適になるように
頑張ってみてください
最後まで読んで頂きありがとうございました
